from:おかもと 【起業家.Lab】

あなたの文章を突然、名文にする方法があります。

 

実はほとんどの人が文章を書く「前提」を勘違いしています。

その結果、例えばDMを出しても、客が来ない。

例えば、手紙を出しても、返事が来ない。

例えばラインを送っても、既読スルーされる。

 

目に留められることもなく、ゴミ箱行きが決定する。

 

「文章は簡潔に。必要な情報をわかりやすく伝える」

この感覚が良いと思うなら、

あなたに最適な職場はお役所です。

正確性が命なので、高く評価されはしますが、

残念ながら、誰の気持ちも動かさない。

 

一方、もしあなたが稼ぐために文章を書きたい。

自分に振り向いてほしくて文章を書きたい。

・・・と思うのであれば、次の感覚のほうがずっといい。

 

「文章は情報を伝えるのではない。『感情』を伝えるために書くのだ」

 

感情を伝えるためには・・?

では、どうすれば感情を伝えられるのでしょうか?

 

例えば、会社説明会に来られる顧客向けに

地図を案内する文章を作成してみましょう。

 

「情報を正確に伝えること」だけを意識する人は、

無意識のうちに次のような文章を書く。

 

まず、文章の見出しが「会社へのアクセス・・」という言葉から始まる。

その後、「交通機関」というような説明書きもある。

 

簡潔にまとまってはいるものの、

顧客がこの文章を読んでも、

説明会への期待も、会社への交感も抱かない。

 

一方、稼ぐ人は

「読み終わったあとに、読み手にどんな感情を抱いてもらいたいか」

と逆算して考えます。

 

すると、

「この会社は顧客を大切にしてる会社だなぁ」

「気配りが素晴らしいなぁ」

なんて感情を抱いてもらいたいと考えた場合、

次のような文章が出来上がる。

 

あなたとの出会いを笑顔でお待ちしております。

会社へのアクセスはとっても簡単!渋谷駅のハチ公前から徒歩3分です。

ハチが向いてる方向から左へまっすぐ、交差点を渡って、ツタヤを通り過ぎ、

洋館のような白いビルを目指してきてください。

(ここでカンタンな地図を掲載)

追伸、会社の真向かいにあるカフェのアップルパイ、絶品です。」

 

(これは適当に作ったけど、こんな感じにする)

 

もし仮にあなたがこの文章の読み手だったとすると、

あなたは高確率で、当日、少し早めに渋谷駅へ行き、

ハチ公前に行ってから、もう一度、地図を確認。

白い洋館を目指して歩き始める。

そして、現地の前で信号を渡り、カフェに入る。

その後、説明会で、アップルパイが美味しかったことを会社の人に伝えるのでしょう・・

 

このように、あたかも久しぶりに会う親友に手紙を出すような気持ちで書きましょう。

おそらくですが、あなたが親友や、親、恋人に宛てた手紙は、

こんな感じで

「文章を書くことによって、どんな『感情』を伝えたいのか?」

と考えているはずです。

 

この考えを持ち、自分への問いかけに答えたあとに文章を書くと、

全く違った言葉が思い浮かびます。

 

これがあなたの文章を突然、名文にするカンタンな方法です。

 

「文章を書くことによって、どんな感情を伝えたいのか?」

言葉には、あなたの感情を充電することができます。

 

言葉は、情報を伝えるためのものではなく、

感情を伝えるためのものです。

 

役所の仕事にケチをつける気はありませんが、

そんな言葉遣いでは、人の感情は動きませんのでご注意を。

 

おかもと

P.S.ちなみに、さっきのような文章で求人を行うと、

「こういった心遣いができる会社なんだ」と応募者が思い、

それに恥じないように自分自身を律し、成長しようと思える人材ばかりが集まるようになる。