from:おかもと 【起業家.Lab】

時は金なり。

そもそも、時間という概念をお金に変換するってのは、大昔から人間がやってきたことです。

税金として穀物を収めていたときも、ぶっちゃけカネみたいなもんですからね。

 

時は金なりの意味は、「時間は有限だぞ!働け働け!」という意味だ。笑

で、それを近代の頭のいい経営者たちが変換した言葉がある。

それが「時給」だ。

ちなみに、社会人の「給料」もこれにあたる。

 

「時給」という考え方は決められた時間、決められたことをやることによって、お金が発生するシステムのことです。

アルバイトの場合、1時間でいくらと決められてる。

固定給の場合、1か月でいくらと決められてる。

まぁ、時間で完全に測るタイプです。

 

しかし、その「時給」にも、3種類あることが最近わかってきた。

以前は2種類だと思っていたのですが、、

 

3種類の時給

時給の種類ってなんだ?

??????

となるかもしれないけど、難しい話ではない。

 

どんな3種類かと言うと、、

 

1.アルバイトとかのいわゆる「時給」

2.コンサル業なんかに多い「生産的時給」

3.全ての時間を価値に変える「人生の価値的時給」

 

ちなみに、3に関しては僕が勝手に名前を付けてるので、ググっても出てきません。笑

 

この3つがどういうものかと言うと、、

まぁ、1はさっき言ってたアルバイトとか、固定給とか、、

これわからなかったらもう日本人としてアウトだ。バイトしてください。

 

会社によって定義された「1時間働いたらいくらもらえる」というタイプの給料のことです。

 

でも、次の2から感覚が変わります。ここから時間にあまり束縛されなくなります。

2ですが、、

これは、個人でも、法人でも、、

「利益」を「時間」で割ったときに出てくる金額です。

 

法人の場合、人の数が増えれば増えるだけ、「時間」の量も増えますよね。

単純に1人が10時間働くのと、2人が10時間ずつ働くのでは、倍の時間がかかっているってことですから。

 

まぁ、利益÷時間=生産的時給

ってのがわかる。

1時間でいったいその人、その会社がそれだけの利益を上げるのか、、というとこです。

就職して、なんも考えずに働くと、この考え方が薄れるので要注意です。

 

この2番の考え方は常に意識しないと、あっという間に、非生産的な仕事をするようになりますから。人間だもの。

 

コンサルタントなんかはまさにこの考え方ができないと、仕事はできません。

決められた額ではなく、自分が与えた価値に対して値段をつけて、それを行う時間も速くする。

すると、利益を時間で割ったときに、生産的時給が上がる。

そうなるということは必然的に、クライアントにも同じことをさせる必要があるため、価値提供につながる。

そして、その価値がそのコンサルタントのステータスになるので、提供額をどんどん上げることができる。

 

極端な話、「同じようなこと」を10万円で売ってる人もいれば、1000万円で売っている人もいる。

その違いは、個人の価値ですから。

結局、生産的な時給ってのは、個人の価値で決まる。

 

 

さて、、最後に、最近つくづく思うのが、、

 

「人生の価値的時給」です。

 

これがどういうことかというと、、

「生産的時給」ってのは価値あるものを提供して、その対価としてもらう額をそれに費やした時間で割るって感じですよね。

でも、この「人生の価値的時給」ってのはそのさらに上をいく。

で、これができると、やらしい話、めちゃめちゃ成功しやすい。

もちろんいっぱい失敗もするけど。

 

例えば、あなたがAという商品を作って、売ったとします。

けっこう売れました。

では、あなたは次になにをする?

 

ここでほとんどの人が考えるのが、

「Aという商品をまた売る」

もしくは、

「Bという商品を作って売る」

 

なのですが、、

まぁ、どっちも正しいです。売れたのならAもそのまま売り続けるべきですし、Bも作るべきです。

しかし、問題はそこではなく、本当の問題は「Bという商品」はいったいどのような商品か?

ということです。

 

で、たいていの場合、

「Aという商品をサポートしたりする商品」

「Aとは全く違うタイプの商品」

この2種類の答えに分かれます。

 

しかし、、これでは「人生の価値的時給」という考え方には到達できないのです。

「生産的時給」ではありますが。

 

なぜかというと、、この世で最も売れるものというのは「知識」です。

そして、「知識」というものがなにかというと、、「人生」なのです。

 

なにが言いたいかというと、、

「Aという商品を作り、売ったときの経緯、背景、考え方、やり方、」

これらすべては売り物にできるのです。

つまり「Aという商品の販売戦略」です。

これをBという商品として捉えると、、

 

次にCという商品は「Bという商品の販売戦略」になる。

その次のDという商品は「Cの販売戦略」、、、、

 

一生商品に困らないものになる。

しかも、、どこかで失敗しても、、

「こうすると失敗する」という商品が出来上がる。

 

で、また、それの販売戦略を次に売っていく。

 

つまり、、自分が行ってきたこと、考え方、価値、やり方、、全てを売っていくやり方です。

これが「人生の価値的時給」というものです。

すると、カンタンに言えば、その時給ってものの計算法は、、

人生上での総利益を今まで生きてきた時間で割ると出てくる。

 

モノを売ってる会社では無理??

「でもそんなこと言ったって、うちは店舗でやってモノを売ってるんだよ。知識を売ってるわけじゃないんだよ。できるわけないだろう、、」

果たして本当にそうだろうか?

 

例えば飲食店の経営者。

店を開く→うまいものを作る→お客さんを呼んでくる→売る→成功

これは飲食店に限らず、基本的にどんなビジネスもこんな感じだろう。

でも、その中で

「どのような店をどのような場所に開いたか」

「どうやってうまいものを作ったか」

「どうやってお客さんを呼び込んだか」

「どんなお客さんを呼び込んだか」

「どうやって売ったのか」

 

という部分が絶対にあるはずです。

これは間違いなくその人の人生上の価値なのです。知識ですから。

 

なぜ、これを売らないのか、、僕には不思議でならない。

それを売れば、次は「その知識を売った知識」を売れるようになるのに。

これから店を開こうとして不安を抱えてる人、今店を構えてるけど売り上げが上がらずに悩んでる人、、

そういった人を助けられる知識を持っているのに、、たいていの人はなぜかそういうことをしない。

 

安定的に売り上げを上げられるお店を経営するという能力は誰もが欲しがる能力なのに。

 

結局のところ、この世で人が一番欲しいものは「知識」なのです。

モノではありません。

ということがわかっていれば、「モノから入る業種」であったとしても、最終的に「知識を売る業種」に変換していかないと、

一気に衰退する。

このことはこれまでの歴史を見ると、カンタンに説明がつく。

 

例えばエネルギー業界。

人力の荷車がいつの間にか、馬車によって喰われ、馬車も、石炭が出てきて、機関車にとって代わられる。

石炭を売ってぼろ儲けしていても、石油が出てきて潰される。

石油は枯渇する有限資源なので、新しいエネルギー資源が必要だ、、

新しいエネルギー資源ができても、それはまた枯渇するかもしれない、、

 

しかし、、石炭を発見したときに、

「どんな背景があったか」

「なぜエネルギーが必要だったのか」

「汚染を防ぐためになにをしたのか」

「エネルギーの売り方」

「どうやったらあんなにバカ売れさせることができたのか」

「石炭を売るためには機関車が必要だったが、今ならなにか、、」

 

そんなことをまとめて、石油を見つけた人に売ればよかったのに、、とも思う。笑

すると彼らは結託して、石油を売る。そうして次のエネルギーを見つけた人に、またやり方などを教えていく、、

 

そうしていけば、「物質的価値」が衰退しても、「知識的価値」は生き残る。

カンタンに言えばみんながハッピーということだ。

 

だから、、「物質」よりも「知識」のほうが価値が高い。

どんな業種だろうと関係なく、このことは言えることです。

「うまい料理」よりも「うまい料理を作れる知識」のほうが価値が高いのですよ。

モノはなくなるが、知識はなくならない。ということです。

 

1.時給

2.生産的時給

3.人生の価値的時給

 

この3つのうち、どれを選んでもどれはあなたの人生ですから、全然構いません。

でも、僕がおススメするのは、まず、3です。

そして少なくとも2ができないと、、これからどんどん不況になっていきますから、生き残れません。

つまり、、自分で考えて行動しないとダメだよってことです。

「仕事をやらされてる」と感じている人は間違いなく1の時給ですから、、要注意ですね。

 

時は金なりの「時」の定義ですが、、

この言葉の捉え方次第でその人の人生は大きく変わるだろうな。

というのが僕の価値観です。

 

その人にとっての時というのが

「決められた1時間によるお金」なのか、

「決まっていない時間とその価値」なのか、

「人生全ての時間とその価値」

なのか、、これが問題だってことです。

 

おかもと

P.S.ちなみに、知識をいくら身に付けても、使わないと意味がありません。というか、実践した知識じゃないと、、売れません。