from:おかもと 【起業家.Lab】

マーケティングの仕掛けを使うのは楽しい。

心理トリガーなどを利用し、お客に自分自身の商品の本当の価値を知ってもらう。

その商品が良いものであればあるほど、お客の得る結果は良いものになる。

そうして、自分自身もお金を稼ぐ。

 

これが全てのビジネスにおける共通の本来あるべき姿です。

 

意図的なエラーを利用する

良い商品を知ってもらうための良いウソというのが存在する。

「ウソ」と聞くと、なんかイヤな気分になるかもしれないけど、最終的にお客が満足するという自信があるのなら、

そのウソはつくべきです。

僕はそう考えています。

 

もちろん、行き過ぎたウソはだめです。

商品を誇張表現するのもダメです。

あくまでも本来の価値を知ってもらうためのウソに限ります。

 

例えば、実際にあった例で、、

「電話をかけてもらうこと」を目的として、はがきを大量に郵送したマーケッターがいました。

しかしそのはがきに載っていた電話番号は間違っていました。

そのためミスを謝罪し、訂正するという内容のはがきを再度郵送することになりました。

 

ここまでだったら、ただのミスなのですが、、

この人は、実はわざと間違った電話番号を載せたらしい。

実際、再度送った訂正用のはがきがそれまでで一番よい反応率を出したそうです。

これも立派なウソですよね。

 

また、もう一人の例。

自分の最優良顧客に対して、非常に高額なイベントのセールスレターと事前登録用紙を送りました。

ただし、、「日付」「場所」「価格」は書きませんでした。

 

このミス(?)によって70%近い顧客が彼のミスを知らせるための電話をかけてきたそうです。

イライラしている人もいたらしいですが、多くは「彼が困ってるんじゃないか」ということでかけてきたそうです。

そこまでならただのミスなんですが、、

この電話によって、電話をした半数の人が事前登録をしたのです。

 

最終的な事前登録率は35%。

同じ顧客に対する過去の同様のイベントでは、事前登録率は最高で15%でした。

これも、彼はわざとミスをしたと公表しています。

 

このように意図的なエラーとして利用できるウソというのは存在します。

 

良いウソと悪いウソの境界線

さて、さっきのようなウソも含め、どのようなウソが良いウソで、どのようなウソが悪いウソか、、

というと、あなたもこれはカンタンにわかるでしょう。

 

「ウソをつかれる側の人が最終的に得る結果の良し悪し」

です。

自分の商品に相当な自信があるなら、上で挙げたようなミスは、ミスではなく、単なるマーケティング手法の一種です。

というかまぁ、自分の商品に自信がないなら、そんなもん売るべきではありませんが。笑

 

ただし、ミスやウソは仕掛けとして利用できる反面、自分を滅ぼすことにもつながります。

 

身を滅ぼすウソ

例えば、そうですね、最近の事例でいけば、、

舛添元都知事のことで言えば、、

税金の不正利用が代表的なもんですね。

 

しかし、これが発覚したときに、彼はその事実を認めず、もみ消そうとしています。

ホテルに家族と行ったときの費用とかね。

仕事で行ったみたいな。

 

もし、彼が最初からそれを認めて謝罪していれば、ただの免職で済んだのでしょうが、、

もみ消そうとしたり、会見したり、、

莫大な隠蔽コストがかかります。

しかも、ウソをつきまくってるので罪の重さは重くなります。

 

ウソと言えば、たべログが話題になっているのでその面白いニュースも載せておきましょう。

食べログ炎上

 

食べログって、基本的に中立的な立場を取らないといけないのに、、

やっちまってる。

しかもそれを隠蔽しようとしてるから、、

まぁ、、先は短いでしょうね。

 

まぁ、、ぶっちゃけウソではないにしろ、ビジネスにミスはつきものです。

失敗することは誰にも避けられません。

 

締め切りに間に合わなかったり、プロジェクトに失敗したり、、

いろんなことが起こります。

 

しかし、その失敗や責任をすぐに認めるコストや、それを修正するコストがいくらかかったとしても、

隠蔽するための最終的なコストと、その後受ける結果と比べたらたいていわずかな額です。

 

悪いウソをつくと、非常に高くつく

ということです。

 

良いウソをつくときも、まずはそのウソが引き起す結果をちゃんと考えてから、行動しましょう。

リスクと報酬を天秤にかけて、報酬のほうが大きい場合のみ、ウソをつかなければ、あっという間に身を滅ぼします。

 

おかもと

P.S.食べログにはドン引きしました。笑