from:おかもと 【起業家.Lab】
もしも、あなたがセールスレターの勉強を少しでもしたことがあるのなら、、、
こんな格言を聞いたことがあると思います。
『小学5年生が理解できる文章を書きなさい』
この理由はシンプルです。
「読み手にムダなエネルギーを使わせない」
これに尽きます。
わかりにくい言葉は相手を殺す
「小学5年生が理解できる文章を書きなさい」
この言葉は、実際、セールスレターだけにとどまらず、
例えばお店のメニュー、看板、社員マニュアル、チラシ、広告、求人広告、社員同士の会話、夫婦の会話、親子の会話、友達同士の会話、、、
「言葉」を使う全てのシーンにおいて、非常に重要な考え方です。
なぜなら、、あなたの使う言葉によって、
例えば相手が疲れてしまったり、
例えば相手がイライラしてしまったり、、
そんなことが起こると、、
結果的にあなたの伝えたかったことは伝わりにくくなるからです。
ようするに、「人の言葉を聞く、または読む」
というのは、RPGゲームに例えると、
モンスターと戦闘になるようなものです。
ゲームには、キャラクターそれぞれのHP(ヒットポイント)がありますよね。
で、モンスターに攻撃されるとHPが減っていき、回復できないと死んでしまいます。
人の言葉もそれと同じで、
読み進めるごとに、聞き進めるごとに、、
どんどんとHPが削られていきます。
そして、ゼロになったとき、読むのをやめてしまったり、聞くのをやめてしまうのです。
なので、僕らはなるべく読み手のエネルギー(HP)を奪わないようにしなければいけません。
特に僕みたいにセールスレターを書いて暮らしている人間なんかはここが死活問題です。笑
もちろん、店舗の接客なんかも全く同じことが言えますよ。
では、相手のHPを奪わないようにするにはどうするのか。
それが、
『小学5年生が理解できる文章を書きなさい』
ということです。
疲れない文章にするポイント
まぁ、「読みやすい文章にする」ということはとても大事です。
そしてその他にもいくつか気をつけるべきポイントがあります。
それは何かというと、
特に「書く」ときのことですが、、
・フォントの種類
・フォントの大きさ
・色使い
・不要なデザインの装飾
などです。
これらは、多用すればするほど、反応率が下がっていきます。
想像してみてください。
・ガチャついた服を着ている人を見ると、目が疲れませんか?
・ガヤガヤ大きな声で話しかけてくる人、耳が疲れませんか?
・カオスな雰囲気のお店や部屋、精神的に疲れませんか?
疲れますよね(笑)
一方、高級なホテルやレストランは、雰囲気や設備、服装に至るまで「シンプルかつシック」な場合が多いですよね。
それと同じなんです。
なので、、、
・フォントの種類は多くても2種類程度(メイリオ推奨)
・大きさは、見やすく(普通文字12-14pt、大文字22-24pt推奨)
・基本は黒文字で、要所に赤を使う。(原則二色以内、黒と赤推奨、※黒よりもダークグレーのほうが最近はいいかも。目に優しいし)
・必要最低限のデザイン(シンプルイズザベスト)
こういったルールを取り入れてみてください。
同じ内容でも、ビックリするくらい高級感の出る(かつ読まれる)セールスレターになるハズですよ!
言葉として発言するときは、強調したい部分を大きくハッキリゆっくり発言しましょうね。
あと、シンプルにわかりやすく言うということを徹底してください。
「結果から話す」という技術や、「理由を3つ言う」という技術もありますので、、そこらへんを参考にしながら、
相手のHPを減らさずに会話をしましょう。
あなたの言葉は小学5年生にもわかる言葉ですか?
あなたは言葉で相手のHPを削ってはいませんか?
おかもと
P.S.うーむ。ゲームに例えるとやっぱりわかりやすいな。と思う僕は、やっぱりゲーマーなのだろう。